整体人的「身体能力」の育てかた

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身体感覚に特化させたコンディショニングとトレーニング

運動能力を高めるための仕組みが細かくわかってくると、年齢、レベル、目的に合わせてできることが見えてきます。
その中でも身体能力に関する感覚を成長させることに目を向け取り組んでいくことは、どう動かしたいのか、何を修正する必要があるのか、どこを意識することで記録が伸びるのか、感覚的につかみやすく議論することもできるようになり、競技生活の強い武器となります。

身体感覚に対して共通言語をもつことができれば、指導者がより正確なアドバイスを選手に伝えることができますし、選手もイメージを動きに落とし込むこともいままで以上にしやすくなります。

身体感覚を高めるためにはコンディショニングと感覚トレーニングが必須です。

身体は基本的には得意なところを使っていて苦手な部位はなかったことにしてしまっています。
身体感覚を追及するとはまだ使っていない(使えていない)未開な感覚を掘り起こすことです
これこそが伸びしろであり、競技をさらなる高みで戦う最大の武器になっていくのです

身体の使っていなかったところ、使いすぎて感覚が弱くなっていたところが刺激を受けていくことで感覚が高まると、自分に可能性を感じることができるようになっていきます。

コンディショニングに取り組むことで感覚の通りがよくなると、ケガの予防や競技能力を吸収しやすい状態を維持できるようになっていきます。
また他人に身体を操法しながら客観的に指導を受けることで自分にはない身体の動きを理解、体感できることも魅力の一つです。

感覚のいい状態で受ける感覚トレーニングで使えていなかった身体が動かせるようになることを目標に取り組んでいます。

連動感覚を身につけるために必要な身体イメージを持つ

競技と向き合った時、身体は道具になると思っています。いかに自分だけの道具を磨き、育てていくか…
とはいえパーツごとに強化する筋力的なトレーニングでどんなに部分を強化し磨き上げても思い通りに操つる能力とはいきせんよね。鍛えるだけではもったいないんです。
自分という道具を操るための能力「身体能力」も身につけてこその使える道具なんです。

整体人ではまず最初に身体にスイッチ、支点、伝達点、リング、軸といった連動性に必要な感覚をイメージできるように専用のイメージを共有してもらっています。
まだ理解できない感覚を言葉だけで身につけるのはとても難しく、間違ってしまうことも多いので少しでも丁寧に、確実に身につけるためにこのイメージ図がとても役立っていきます。

例としてあげたのはリングの図ですが、こんな感じです。
コンディショニングを繰り返していくと、このリングの働きや意味を感覚的に身体が理解できるようになっていきます。

そして目標とする動きはどんな使い方が必要なのか、自分は普段どう使ってしまうのか、理解し、意識し、修正していくための大事な指標となっていきます。

言葉や経験に基づく知識とともに、それを受け止める感覚があれば練習や努力を積み重ねる楽しさも感じていけるし、自信ににもつながっていきます。

「身体能力は」6つの要素で出来ています

指導者が「あ、この子伸びるな」と感じる時、何を見ているかわかりますか?
私の知る限り、おそらく大半の場合が動きのスムーズさ、動きのイメージ力、動くための感覚量といった、たくさんの子供たちや選手を見てきたからこそ見て取れる、その子の内在する身体力の高さを見ていると思います。

競技が必要とする身体力は、連動性に加え
・長さ
・力
・俊敏性
・柔軟性
・持久力
・バランス(均衡性)
という、身体力をどんな目的で使うのかも必要になっていきます。

全てがバランスよく高いというのは究極論かもしれませんが、上のグラフの赤い線で示したように極端に弱い要素があると、競技によっては弱点となってしまう。
整体人では先にお伝えした スイッチ、支点、伝達点、リング、軸といった動くための感覚をどう出力するか、ということを知るために作った6要素ですが、競技に当てはめて使うこともできる考え方ですよね。

ただ、柔道なら力、バレエなら柔軟性…というわけではなく、それぞれ特化して見える競技でさえ、6要素は伸びしろを生み、ケガを避けるためにも必要になっていくので、まずは自分がどの状態で、目標としたい身体はどんな状態なのか…可視化させ、計画的に練習やトレーニングを積むことが出来たらいいですね。

まとめ・・・ 身体にとって身体能力とは?

まず基本的なところから書いてみましたが、少しイメージがつかめたでしょうか?
身体力とは連動性のある動きができる身体のスキルであり、身体を動かすための専用の身体感覚であり、目的にあった身体の動作能力(使い方)を備えている状態です。
競技のスキルとは別の自分の身体を最良の道具として使いこなせるまでに育てていくことなんです。

言葉だけで伝えてしまうととても難しく、壮大な課題だと思うかもしれません。
しかし自分の身体を競技スキルとともに育てることができれば、今まで感じていた「なぜうまくいかないのか」「どうすればいいのか」といった悩みを解決に導く最大の武器になっていくと思います。

身体を使いこなそうと身につけていく感覚は自分の可能性を感じ、競技と向き合う楽しさももたらせてくれますよ。

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